この日も高津246方面夜勤。
ついでの夜食に上野毛店に行くもめっちゃ混んでる。時間にして21:20頃。
金曜日だから危ういかなぁと思っていたが案の定。
まぁ想定内なのでこんなことで取り乱したりはしない。
近場で23時まで営業している蓮爾新町一丁目店に切り替えることにする。
— 蓮爾 新町 (@hasumishinmachi) 2022年4月2日
先日登戸店にてスタッフのオペレーション不振がそろそろ限界かなという部分を感じてきて丁度こちらも確認したいところだったので、良いタイミングと考えることにする。
21:40 着。
店内空席あり。
読み通り。この立ち回り、自分で自分を褒めてやりたくなった。
この店の食券機、知っている人は分かるだろうが、ボタンとそれが何のメニューなのかを照らし合わせる作業が結構慎重になる。
少し睨めっこをしている時に、何のメニューか教えてくださいとのこと。
小で麺マシカタメで申請。
このタイミングでの確認=フライング茹でが始まるということ。
実際登戸店よりも回転は早いと思う。
登戸店では、食券機に千円札が入らない悪戦苦闘を3,4分くらいは放置されてその間先にメニューを聞かれることもないのでそれだけ回転が遅くなっていくというもの。
今考えるとなかなか酷いな。
そして初めて見るガタイの良い助手さんだが、声がよく通る。
BGMのない薄気味悪い静かで陰鬱とした店内ということもあり、この空間で発せられる音はほとんど彼の声のみ。
体育会系の後輩ポジションといったところか、ハキハキと注文を取ったり誘導してくれるのでかなり好感触ではある。
自分の席はアクリル敷居内、お箸の置いていない席だったので、隣の方にお邪魔して取ることになる。
これも待ち時間の間に落ち着いて対処しておけば間違いないだろう。
さてコールは
ニンニク少し ヤサイマシ アブラマシ カラメ少し
なかなかえぐいのが来た。
一目見て登戸よりも多そう。
あと何故かカメラの調子が悪い。
そしてなんかやたらカラーバランスが青系にシフトして薄気味悪さが強調されている。
まず雪崩のように野菜の斜面を崩れている大量のアブラに目が惹かれる。
コール通りマシにしていただいて嬉しい。
そしてキャベツも多くて嬉しい。
麺は平打ち系でかなりのうにょうにょ系。
カタメコールの恩恵もあるだろうが、これがまたなかなか良い感じのパンチ力。
全盛期の店主の麺にも近く、若干の顎疲れも嬉しい悲鳴。
スープは残り閉店時間まであとわずかという状態だからか、結構乳化が進んでいた。心なしか優しい味わい。
そのため麺に色移りすることはあまりなく、割と白い状態の麺のままだった。
以前食べた記憶はもっと非乳化で、どんどん黄色く染まっていくのが分かる感じだったが。
そして豚はどこだろうと掘り進めていくと、奥の方で想像以上に巨大な一枚塊が発掘された。
丼の端から端まで届きそう。
厚みも2,3cmくらいはあるだろうか？
同じ一枚でも先日の登戸の倍以上はありそうだ。
しかも脂身成分と肉肉しい成分のそれぞれ美味しいところが揃っていて最高。
いやはや、かなり満足だった。
新町一丁目店、かなりやるじゃない。
登戸よりも全体的にパワフルかつ正確なオペレーションでまんま上位互換じゃないか？値段設定が同じ分露骨に比較できる。
そして何が良かったかって、これだけ食べても後味がなんだかしつこくなくむしろ爽やかな多幸感。
スープ自体はアブラマシにしたこともあり、最終的には結構重くしょっぱくなってはいたのだが、不思議なことにだ。
ブログを振り返ってみると、最後に新町一丁目店のデフォルトを食べてから丁度一年が経過していた。
この頃はなんかあんまりパッとしない印象で、選択肢から外していたのだが、こんなに良い感じに復活を遂げていたとは。。。
スタッフ入れ替えのタイミングとかでたまにはチェックしないとだなぁ。
登戸店でモヤモヤ食べていた分をこっちで食べていたら、、、とか考え始めてしまう。
そして、食べ終わり21:55頃、外待ちができるくらいに混んできた。
もしかしたら、上野毛店の営業終了が22:00なので、23:00までやっているこちらに流れ込んできた勢かもしれない。
そういう意味で21:00-21:45くらいの時間ベストかも？
何にせよ、上野毛店チェックからの新町一丁目店救済コース、かなりありなことが分かって大収穫。
