カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - 聖なる夜に聖なる供物「神の餉」。トロットロでホロッホロな柔豚神豚が実質豚マシ状態で最高のクリスマスプレゼント。麺は完全なまでに自分が理想としている「カタメ」仕様。ニンニクを適度に溶かしたスープは絶妙にビターで大人な味わい。今年一番の神ブレすぎて、急遽年内食べ納めにするに相応しい一杯。

クリスマスイブだし空いているかなと、雨の落ち着いた隙を突いて訪問したつもりが、到着時に合わせてそこそこ降る形で。
まぁ移動中よりはましかな。

21:38

思ったよりも並びあり。

しかも、接続してから10分以上ほぼ進まず、いつになく回転遅め。

ちなみに、去年もイブと当日、両日上野毛店を堪能したが、もう少し空いていたデータあり。

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クリスマスに二郎と言えば、クリぼっちな男の一人飯って言うイメージだったが、二郎もかつてのアングラな立ち位置だった所が、もはや完全にメジャーになって来たと言うことか。
そして、クリぼっちな人も増えているのかなと。

あとは、もうクリスマスとか関係なく、食べ納めモードに入っている人も多いのかなと。
まぁ世間のイベント事に興味のなくなりつつある自分も然り。

あと、近隣の二郎が休業していたこともあるかも。

後で助手さんに聞くことができたが、この日は普通に30人近い列でひっきりなしだったっぽい。

踏まえて、今後はもう「クリスマスは空いている」って言う考え方は当てはまらなくなってきているのかもしれない。
一つのデータとして。

大ラーメン。

油抜き 薄味 カタメ 申請。

22:12
自分含むラストロットスタート。

22:14
カタカタコール。

22:17
カタメコール。

ニンニク少し アブラ少し ヤサイ

ヤサイの脇には、サーティワンアイスのチョコレートかな?と思ってしまう丸っこい端豚。

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もしくはサーターアンダギー。

ja.wikipedia.org

そして、その奥に潜在的に潜んでいそうな豚にも、否が応にも期待が高まる。

まずはアブラサラダ。

ヤサイは、噛むほどに素材の甘みが迸り、ちょいクタ加減で、トッピングアブラ馴染みも絶妙。
スープを回しがけてやると、さらに潤いローション。

前日に食べた、中山駅前店のバキバキヤサイとのギャップが凄い。

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あの尖った個性は、それはそれで好きだったが、あれの後だと安心感が半端ない。

しかし、トータルの一丼としての一体感で考えたとしても、個人的にはこれくらいの方が好みかもしれない。

スープは、油抜き仕様の恩恵もあり、味がとにかくダイレクトに、それももの凄い伝達スピードで、脳汁を刺激する。

薄味仕様により、適度に丸くマイルドになった飲める醤油は、飲めば飲むほどに深みが増していき、後引く余韻が癖になる。

中山駅前店でも同じ仕様を殿堂入りにしていて、前日に食べたばかりなので比較しやすいが、こちらの方が一層澄み渡って、ダイレクト感が半端ないことが解る。
勿論どちらが良い悪いではないけど、個性の違いが面白い。

クリアスープをひとしきり堪能した後は、前回改めて覚えた、ニンニクをレンゲで適度に溶かして味変を。

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この店のニンニク、なんかビリつく感じが、薬味としてはワサビっぽくて、ただニンニクのジャンキーな感じというよりも、絶妙にビターで大人な風味がある気がする。
これが本当に味わい深い。

麺は、完全なまでに自分が理想としている「カタメ」仕様。

この店、カタメとは言え、普通だったり柔らかかったりムラがあったりする事もあるけど、この日はしっかりと文字通りのカタメ。

中山駅前店のカタカタにも迫るような、ほのかにワシッとしなやかで艶のある感じで、素材の素朴な旨味も香る感じ。
太さも、この店基準ちょい太で、全体的に安定して均一的に。

不揃いなのも好きだが、この日は完璧。
むしろ、色々ある事を経ての、たまにある完璧だからこそが、この店一番の味であり魅力だと思う。

どういうものが提供されるのか分かりきっているよりも、その日その日で今日はどういうものが食べられるのかと言う方が、自分はワクワクする。
シンプルに、リピートする楽しさがある。

飲食業に限らずかもしれないが、新規のお客さんは、物理的に人口変動とか流動でもない限りなかなか増えないものだと考えると、いかにリピート客が付けられるかと言う事が重要になってくると思うが、個人的に上野毛店は本当にそう思わせてくれる店だなぁと。
実際に、客同士でもお馴染みの顔ぶれが分かってきている部分からも、しっかりと定着している事が感じ取れる。

豚は、なんだかんだでゴロゴロと、実質豚マシ状態。

サンタさんは上野毛にいたのかと。
最高のクリスマスプレゼントや。(涙)

しかしまたどれもがトロットロでホロッホロな柔豚神豚。
良い時の上野毛の豚はガチで一番好きかもしれない。

完飲。

いつもよりも多めな豚もあって、かなりのお腹一杯。
この体感量で考えると、自ら進んで大豚は厳しそうだ。

しかしとにかく美味かった。
内容もボリューム感も、今年一番の神ブレと考えて良いかもしれない。

聖なる夜に聖なる供物。
まさに「神の餉」。

こんなに良いものを、自分ごときが食べさせて貰って良いのだろうか。
それもお値段たったの 850円。

こうした一杯が頂けたことも、今年後半、元々消去法的な形だったが、この店を第一ホームとして定めることで、そこそこ密に訪問できたことも影響しているのかなと。
個人的にも、行動パターンがクリアになって動きやすくなったし、浅く広くよりも、狭く深くマニアックに楽しむことの方が自分には向いていたかなと。

これが結果的に、今年一番良かったことかもしれない。

食後、この豚についてはしっかりとお礼を。
クリスマスプレゼントということで、しっかりと受け取りました。

そしてしばし雑談。
誰がインフルエンザだったのか。
香川、うどん、骨付鳥。
カレーの自販機。
18きっぷ。
山岡家。
実はスタッフさんの一人はシンガーソングライター。
実はスタッフさんの一人はブルースギタリスト。
実は前前任の製麺助手さんはプログレ好き。

それにしてもこの日は、本当に良い一杯だったので、まだ日程的に多少は余裕があるが、これを年内食べ納めとするのが一番綺麗な形になる気がした。

もう少しブレがあったらリベンジを考えたかもしれないが、良いのを引きすぎてしまったかなと。
良すぎるのが仇になるなんて思いもしなかったが、半端な一杯で終わるよりは潔くて、これもありかなと。

と言うことで、あとは誘惑に負けないように、作業に集中。

退店時に雨は止んでいた。
雨宿りとしても綺麗に動けた。